実験システム

Extra HI System M 

Extra HI System Mは、新・電気音響の理論に基づいて開発されたオーディオシステムです。HMラボを中心に研究開発されたものです。不可欠保証の性能は、”漂う空気感”、”胸に沁み入る” 深々とした音の再生です。

その実現のための具体は、点支持(位置は数分の1mm 精度の調整)、音を聴きながらプリント板形状切り縮め、支え、部品全改造します。不要振動をゴム系の制振材で逃げると、ハイQ特性が失われるのでしません。 電解コンデンサー、フィルムコンデンサーを吟味し、低音の力・低さ、温かい音、などで詰めています。また、新たな画期的電源アイディア(特許:第4096010号)の開発も成功し、特にディジタル歪を抑え込んでいます。

■ Extra HI System M, Ver.1

評価確定の新・電気音響実現の音の深みの究極システムです。“胸にしみこむ音”、身体を通り抜ける“漂う空気感”は当然、身体の下腹部奥にまで響く深々とした音を再現します。

周波数特性:70-18000Hz sysgazou1
出力20W、A級
歪率:0.02%
ユニット:10cmφ  伝説のホーレーのような樹木系コーン紙、超弩級アルニコマグネット、Qo=0.35. NEGLEX 2804コード付属
Box:内部はアピトン、真鍮ポート&制振アダプター付属。定在波生じない形状、吸音材極少
W:20cm,D20cm,H30cm
3Kg(speaker1個)
評;エンヤを聴いて、音が全身にしみ渡り、脳、身体が解きほぐされていくように感じます。

■ Extra HI System M, Ver.2

新・電気音響(平面波、ハイQ)実現の実用メインシステムです。波面再現のホログラフィックのような音場。従来ハイエンド装置とは異次元の、軽やかで深々とした,身体を取りぬける空気のような、”床の下まで下がる重心、決してこもらない低音”を再現します。山本工芸ウッドホーンss500+JBL LE85アルニコドライバー,を真鍮チップトウ等で制振。クリアーだが、温かい音。 自然音場、音像明確です。 (北陸先端大と愛知工大に 設置。)

周波数特性:16-25000Hz、能率98 dB、歪み率 0.005%, Amp:HMA1001G大改造 40W 2台
sysgazou6
Mulch Channel方式 Supper tweeter付
HMラボ製Analogue Channel Divider HMCD-1、fc=820Hz
ユニット:特別開発25cmφ超弩級アルニコマグネット Wooofer: Qo=0.184、LE85+SS500、T-500II
Speaker: W 60cm, D 50cm, H 85cm
50Kg (1台)。移動はキャスターで容易。前面中心と後方3点をレベルジャッキで3点支持

■ Extra HI System M Ver.2 model 3

大会議室、スタジオ用の 4 woofer、8 tweeter の平面波再生システム。 ウーファは、Ver.2と同。ドライバー:JBL375+ホーン:JBL2397 の名器で、ウーファとの前後位置は数分の1mm精度でセット。尚美学園大の講義:“音響感性学”(講師:宮原 誠)のデモとして使用。 現在、(ものつくり大に設置)

周波数特性:10-30000Hz、歪み率:0.05%、 Amp: HMA-1001G 改 40W 2台他
sysgazou7
Multi Channel方式
Analogue Channel Divider、HMCD-0、fc=640Hz
Ver.2 と同じ新開発25cmφwoofer(Qo=0.184)を8個使用、JBL: 2397+375, 平面波Super tweeter
Woofer Box: W79cm, D64cm, H73cm
65Kg(speaker)キャスター付
110dB 音響パワー迄放出可、「こんなスカッと抜ける低音聴いたことない」(学生I)
銘器 JBL375は、重心を超精密工作、重量級ミッドシップ支持。BOXはレベルジャッキで点支持

■ Extra Hi System M ver.4

電磁石、dual concentric の、響に學の手作りのSingle corn speakerです。新・電気音響の研究から、従来は必要とされてこなかった音信号波形の忠実再現、特にトランジェント部の忠実再現が、”胸に沁みこむ音”、漂う空気感”音に不可欠だと分かり、実現。温故知新、電磁石のトランジェント忠実再現能力はフェライトマグネットより桁違いに素晴らしい。音質は昔の映画館の音を高品質にしたイメージ。魅惑的な音です。

周波数特性:18-30000Hz
2014 7 24 20cm 電磁石SPシステム完成
伝説のホーレー社のコーン紙を用い、ボイスコイルボビンをホーンツイーターに改造。同軸型を実現。
VCキャップ微調整で、振動系の最適応答:ζ≒0.69を実現。
真鍮リングで、原音から失われた高調波を復元(restoration)
BOX内は、アピトン反射面。吸音材極少、ポートは真鍮の、ハイQ。
レベルジャッキによる点支持。上記Eとあいまって、クリアーで伸びのある音を再現。
響きの美しい“胸にしみこむ”音。けれんみのない、スカッとした低音です